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うらいたのチププン滞在記 ~調子に乗りすぎた上位陣たち~をまとめたサイト
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カーテンの隙間から差し込む朝の柔らかな光で俺は目を覚ます。
チップ「…んん……。」

…こんなに清々しい朝は久しぶりだった。
何故なら師匠の仇を討ったという達成感だけが今の俺を満たしていたから…。

ピンポーン
チップ「あ!?」
しかしそんな勝利の余韻に水をさすかのようなタイミングでチャイムが鳴る。

チップ「一体なんだよ?」
???「ルームサービスでございます」
チップ「ルームサービスなんて頼んでねぇぞ?…っクソ、面倒くせぇな」
とりあえず俺はガウンを羽織ると、扉を開ける。
ガチャッ

カイ「ガウンとはいい御身分ですね、チップ・ザナフ」
チップ「は?」

しかし扉の外で待っていたのは従業員ではなく警察だった。
チップ「テ、テメェ…俺に何の用だ!?」
俺は警察に捕まるような事をした覚えはない。

カイ「この方から昨晩、貴方にレイプされたと通報がありましてね。」
ヴェノム「昨晩はどうも。」

チップ「な…!?テ、テメェ!汚ねぇぞ!!」
ヴェノム「2人がかりで私を襲った君に言われたくないな。」
アサシン組織の首領が警察に助けを求めるー…。
コイツには首領としての誇りが無いのか?

カイ「詳しい話は署で聞きます。まずはご同行してもらいますよ。」
ヴェノム「観念するのだな」
チップ「クッ…!」

NIKUDOREIがいない今、2対1では圧倒的に不利なのは明白だった。
チップ「…野郎…!そう簡単に捕まってたまるかよ!」
バッ

俺は急いで部屋の中に戻ると、ガラス窓に向かってフライングボディタックルをぶちかました。
チップ「おらぁっ!!」
ガンッ
チップ「おわっ!」
ドサッ
しかし俺の体は簡単に弾かれてしまった。
カイ「…忘れましたか?スイートルームのガラス窓は防犯用の特殊合金ガラスで出来ているという事を」
ザッ…ザッ…ザッ…
チップ「う…うわあぁあ!く、来るな!来るんじゃねぇーー!!」

ヴェノム「チェックメート、だ。」
カイ「スタンエッジ!」
バリバリッ
チップ「ぐわあぁぁあぁっ!!」
ドサッ


ち、ちくしょう……。
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